軽貨物ドライバーは荷物を運んだ分だけ収入を得られるため、効率を上げれば高収入を狙うことができます。
今回は、ワンランク上の軽貨物ドライバーになるために、高収入を得ているドライバーが実践していることや配達のコツ、便利アイテムなどを紹介していきます。
高収入ドライバーが実践している配達のコツ
高収入を得ている軽貨物ドライバーはどのようなことをして効率を上げているのでしょうか。ワンランク上のドライバーが実践している配達のコツを見ていきましょう。
荷物の積み方を考える
何も考えずに荷物の積み込みを行うと、荷物が入りきらずに積み直しになったり、配達先で荷物をどこに置いたかわからなくなってしまって時間をロスしてしまうことになります。
荷物を積み込む際に配達する順番や荷物の取り出しやすさを考えておくようにしましょう。
不在を無くす
配達で一番時間ロスになってしまうのがお客様が不在で再び配達しなければいけなくなってしまうことです。お客様の不在は、家に向かう時間や積み下ろしの時間、そして再び配達に向かう時間と、何重にも渡って時間をロスすることになります。
軽貨物ドライバーは、自分の担当エリアがある程度決まっているので、一度配達した時間帯などをメモしておくといいでしょう。お客様が在宅の時に配達に向かうことで、不在による時間のロスを防ぐことができます。
また、担当エリア内のお客様が在宅の時間や効率のいい配達ルートが把握できたら、お客様の在宅時間を考慮しながら1日の配達計画を立てるようにしましょう。
時間指定の荷物の配達時間を意識する
荷物には、配送する時間を決められている物もあります。その荷物を運ばなければいけない時間帯を考えながら配達を行いましょう。
具体的には、時間指定の荷物を配達する時間が近くなったら、そのエリア周辺の配達をして移動距離を少なくするという方法です。
移動距離は効率に直結するので、同じ地域の荷物はできるだけまとめて配達するようにしましょう。
荷物の積み方を工夫しよう
たくさんの荷物を一度に運ぶことができれば、それだけ効率も上がります。ここでは、荷室を最大限活用した荷物の積み方について見ていきましょう。
隙間を作らないようにする
1回の配達でできるだけ多くの荷物を配送することができれば、作業効率を上げることができます。車に荷物を積み込む際は、隙間を無くしてできるだけ多くの荷物を積み込みましょう。
荷物を積む際は、大きく重い荷物から置いていき、順に積み上げていきます。荷物の間にできる隙間に小さい荷物を入れていき、隙間を無くしていきます。
隙間を失くせば荷物の安定感も増すので、運転中に荷物が崩れてしまうことも防げますよ。
配達エリア毎に仕分けをする
荷物を積み込む際に配達エリア毎に荷物をまとめておけば、荷物を見失うこともなく配達の効率が上がります。
また、配達の順番が遅いエリアの荷物は奥に、早いエリアの荷物は手前に来るように積み込むといいでしょう。
携帯と地図を使って効率アップ
軽貨物ドライバーにとって、担当するエリアや交通ルールを熟知しておくことはとても大切です。携帯と地図は効率のいい配達にとても役立ちます。
携帯は、リアルタイムの交通情報を知ることができるので、通行止めや渋滞などの情報がすぐにわかり、交通状況を考慮したルート検索を利用することもできます。
また、自分の担当エリアの地図を用意し、地図に配達ルートや配達エリア、時間帯などを書き込んでおくと、1日の配達計画を一目で見ることができます。
便利アイテムを使って効率アップ
効率のいい軽貨物ドライバーは便利アイテムを上手に活用しています。ここでは、配達に役立つ便利アイテムを3つ紹介します。
折り畳み式コンテナ
折り畳みコンテナを使うことにより、小さいサイズの荷物や書類などをまとめることができます。また、荷物の間に隙間が空いている際などに、コンテナを折り畳んで差し込めば隙間を埋めることも可能です。
他にも、配達エリア毎に荷物を分けたり、割れ物などを保護するためのケースなどに使用することもできます。折り畳んでおけば置き場所に困らないので、サイズ別に1~2個程度車に常備しておくといいでしょう。
ラチェット式ダウンベルト
ラチェット式ダウンベルトはどんなサイズの荷物でも固定することができます。大きな荷物と小さな荷物をまとめて固定することもできるので、軽貨物ドライバーなら必ず持っておきたいアイテムです。
トランクネット
トランクネットはドアを開けた際の荷物の落下を防ぐ事ができます。ネットなので小さい荷物が隙間から落ちてしまうこともなく、大きさがバラバラな荷物を固定するのに便利です。
また、車にハンモックのようにかけることで小物入れとしても使うことができます。折りたためば収納スペースにも困らないため、自分の車に適切なサイズのネットを持っておくといいでしょう。
配達の際は駐車場所に注意
配達の際は車をどこかに停めて荷物を届けに行かなければいけません。車を駐車する際、駐車禁止の場所に停めてしまうと、駐車違反となり罰金や減点などの罰を科せられる可能性があります。
配達の際に注意してほしい駐車禁止について見ていきましょう。
標識が無くても駐車禁止の場所がある
一般的に、駐車禁止の場所には「駐車禁止」や「駐停車禁止」の標識がありますよね。しかし、標識がなくても駐車が禁止されている場所があります。
主な場所は以下の通りです。
・交差点や横断歩道
・自転車通行帯
・トンネル内
・坂の頂上や勾配のきつい坂の途中
・踏切から10m以内の場所
・運行時間中のバス停から10m以内の場所
・交差点、路上のカーブから5m以内の場所
・駐車場やクルマの出入り口から3m以内の場所
・道路工事の現場から5m以内の場所
・火災報知器から1m以内の場所
・防火水槽や消防器具置き場、それらの出入り口を含め5m以内の場所
これら全てを記憶する必要はありませんが、こういった場所には駐車することができないことを覚えておきましょう。
駐車と停車の違い
駐車禁止の場所でも、停車の場合は違反にならない場合があります。駐車とは「車両等が客待ち、荷待ち、貨物の積卸し、故障その他の理由により継続的に停止すること、車両等を離れて直ちに運転することができない状態」にある事を言い、5分以内の荷物の積み下ろしなどは駐車にはなりません。
つまり、5分以内に配達を完了させれば駐車違反にならない可能性があるのです。ただし、駐停車が禁止されている区間ではそもそも車を停めることができないので注意しましょう。
おわりに
高収入を得る軽貨物ドライバーは配達や荷物の積み方を工夫してお仕事の効率を上げています。今回紹介したことを参考にワンランク上の軽貨物ドライバーを目指し、収入アップを狙いましょう!
また、配達する際は駐車のルールに従うようにしましょう。違反をしてしまうとお仕事に支障が出てしまうこともあります。
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