軽貨物運送業を開業するにあたって、開業資金を用意するのは必須です。でも、どのくらいの金額を用意すれば良いのかわかりませんよね。
この記事では、これから軽貨物運送業を始める方に向けて、必要な手続きや、開業資金について解説していきます!
軽貨物運送業を始めるには?
軽貨物運送事業を始めるには、どのような手続きが必要なのでしょうか?以下で、主な手続き方法について解説していきます。
運輸支局に軽貨物運送事業の届出をする。
軽貨物運送業を始めるには、必要書類を揃えて、運輸支局に軽貨物運送事業の届出をする必要があります。必要な書類は以下の4種類です
- 貨物軽自動車運送事業経営届出書(提出用・控え用の計2部。)
- 運賃料金表(提出用・控え用の計2部。)
- 事業用自動車等連絡書
- 車検証(新車の場合は、車台番号が確認できる書面も必要です。)
上記の書式は各運輸支局のホームページで入手できるものもあります!
車両を軽貨物運送事業用として登録する
業務に使用する軽自動車を、軽貨物運送事業用の車両として登録し、黒ナンバープレートを新たに取得します。
軽自動車検査協会に、軽貨物運送事業の届出の際、運輸支局で受け取った事業用自動車等連絡書に、使用中の黄色いナンバープレートと車検証を添えて提出します。また、申請費用として1500円程度が必要です。
開業に必要な資金の内訳
軽貨物運送業を始めるにあたって必要な費用は50万円~250万円程度と言われています。
これに含まれる金額の大部分は軽自動車の購入費用となっており、すでに自動車を持っている方はもっと安い金額で開業することができます!
では、それ以外にどんな物が必要なのでしょうか?以下で、開業資金の内訳を確認していきます。
軽自動車
荷物を運ぶ軽自動車は、業務をする上で必ず必要になります。一般的に、軽トラックや、軽バンが使われることが多く、中古で状態の良いものなら、50万円程度から用意できるでしょう。
車を持っていない人に、リース契約をしてくれる事業所もあるため、初期費用を抑えたい方におすすめです!
保険料
業務で車を使用するため、事故に遭う確率も高くなります。配送中に荷物が破損する可能性も考えて、任意保険や貨物保険にに加入しておくのが無難です。
備品代
取引先と連絡に必要な携帯電話の購入代金や、荷物を固定するためのロープなど、必要に応じて備品を用意する必要があります。事前に揃えておくことでスムーズに仕事に取り掛かることができます。
おわりに
軽貨物運送業を始めるにあたって、必要書類の準備や保険の加入など、手続きが煩雑で大変ですよね。
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