軽貨物運送業を始める際、仕事用の軽貨物車両を何にすれば良いのか悩まれる方はたくさんいるかと思います。
今回は、軽貨物車両を選ぶ際のポイントや注意点、今ある車両の中でのおすすめな車両をご紹介していきます。
軽貨物車両を選ぶ際のポイント
軽貨物車両を選ぶ際はしっかりと用途に合った車を選ばなければいけません。車は仕事で常に使っていくものなので慎重に選ぶことが大切です。軽貨物車両を選ぶ際のポイントを見ていきましょう!
貨物に適した車種を選ぶ
荷物をたくさん積むことができる車でないとそもそも仕事になりません。軽貨物に適した車種をご紹介します。
軽バン
軽バンはエンジンを運転席の下に配置するキャブオーバーか、リアシートの下に配置するミッドシップを採用しているFRやMRの車が多くなっています。
これにより車内空間を広く確保することができ、荷物を多く積むことができます。また、後輪駆動になっているので後ろに荷物を積んで重くなっても取り回しがしやすく、機動性に長けています。
軽トラ(幌車)
軽トラは外観からもわかるように運転席と助手席しかなく、後ろはすべて荷台になっています。軽トラの中でも、幌が付いている幌車と呼ばれるタイプは大きな荷物でも楽に積み下ろすことができ、一度に多くの量を運ぶことが可能です。
車体やホイールベースが小さくなっているので、狭い道路でも簡単に進むことができます。車体価格が比較的安いのも魅力の一つですね!
専用のシートや組み立て式のテントがあるので、好きにカスタマイズすることで雨風にも強くなります。
メーカーによっては普通の軽トラの他に、パネルバンになっているモデルが用意されている場合があるので、そういったものから選ぶのも良いですね!
車購入後の注意点
軽貨物車両を購入した後にも、気を付けなければならないことがあります。軽貨物業をしていく上で大切なことなので覚えておきましょう。
タイヤ選びが重要
軽貨物車両には専用のタイヤがあることはご存じでしょうか。普通乗用車のタイヤを付けることも可能ですが、重い荷物を運びながらの走行にはおすすめできません。
軽貨物車両のタイヤは、普通乗用車のタイヤより強度が高く作られています。そのため、重い荷物を載せながらの走行でも長持ちします。
ですが、普通乗用車のタイヤを使ってしまうとタイヤの摩耗が激しく、消耗が早くなってしまいます。最悪の場合パンクやバーストを引き起こしてしまうので、必ず専用のタイヤを付けるようにしましょう。
ヘッドレストの扱いは慎重に
軽バンに荷物などを載せる際、後部座席のヘッドレストを取り外している方は多いと思います。
ですが、取り外したまま後部座席に人を乗せたり車検に出したりすると、保安基準を満たしていないことになるので注意が必要です。
荷物を載せる際は問題ないのですが、人を乗せる場合はヘッドレストの装着が義務付けられています。万が一事故が起きてしまった際に重要な役割を果たすものなので、しっかりと付けるようにしましょう。
また、車検の時に取り外していると車検に通すことができません。普段取り外している際は保管を徹底し、ヘッドレストを付けてから車検に出すようにしてくださいね!
おすすめ車両
先ほどご紹介した軽バンと軽トラについて、軽貨物車両としておすすめな車両をそれぞれご紹介していきます。購入に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!
軽バン編
軽バンの中でも、おすすめな車両をご紹介します。
スズキ エブリイ
ワンボックス型軽商用車の中でも一番の荷室サイズがあり、多くの荷物を運ぶ軽貨物ドライバーにはとてもおすすめです。バックドアやリアドアがとても大きく開くので、積み下ろしも楽です。
価格は950,400円で、燃費は20.2km/Lとなっています。
ダイハツ ハイゼットカーゴ
とても大きく開く後部座席のスライドドアやバックドアが搭載されており、なおかつ床部分も低く設計されているため、荷物の積み下ろし作業を効率よくおこなうことができます。
また、助手席を倒すことでカーペットなどの長さがある荷物でも余裕で積み込むことが可能なので、とても便利です。
価格は1,026,000円で、燃費は18.8km/Lとなっています。
ホンダ アクティバン
アクティバンは、積載性に優れており、荷室をとても大きく使うことができます。また、ハイルーフ設計により天井が高くなっているので、背の高い大きな荷物であっても楽に積み下ろし作業をおこなうことができます。
また中古市場での平均価格が40万円程度なので、とても安く手に入れることが可能です。
価格は1,115,000で、燃費は17.6km/Lとなっています。
ホンダ N-VAN
N-VANは、上記のアクティバンの後継車となっており、アクティバンにさらなる安全性を加えたモデルになっています。
予防安全装備のホンダセンシングや運転席と助手席のエアバッグ、フルオートエアコンが標準装備されています。そのため、事故への不安も少なく、快適に運転することが可能です。
また、ダイブダウンする助手席は健在で、荷物の積載性もバッチリです。
価格は1,267,920円で、燃費は23.8km/Lとなっています。
軽トラ編
続いて、軽トラでのおすすめ車両をご紹介していきます!
ダイハツ ハイゼットトラック
軽トラは白やシルバーのイメージがありますが、この軽トラは8色の中から選ぶことができ、業種や会社に合わせた選択が可能です。
機能も充実しており、悪路でも楽に走行できます。軽トラの中でも最大級の荷台には、たくさんの荷物を積むことが可能になっています。
価格は831,600円で、燃費は19.0km/Lとなっています。
スズキ キャリイ
ラインナップが豊富で、自分に合った車を探すことができます。積載量が多くなっているスタンダードタイプと、キャビンが広くなっているタイプから選べます。
トランスミッションもAT限定でも大丈夫な3AT、パワフルな走行ができる5MT、低燃費と走行性を両立した5AGSの3種類から選択可能です。
価格は722,520円で、燃費は19.0km/Lとなっています。
ホンダ アクティトラック
常に安定した走行性が魅力の軽トラで、静粛性も高められているので街乗りではとても快適なドライブを味わうことができます。
また、燃料タンクの容量が多くなっているので、ガソリンスタンドによる回数が減り、仕事の効率UPや経済性の向上に繋がります。
価格は820,800円で、燃費は18.4km/Lとなっています。
おわりに
近年、軽貨物運送業の需要が高くなっているため、軽貨物ドライバーとして働きだそうとしている方もいらっしゃるでしょう。仕事で使う軽貨物車両で悩んでいたり、迷っている方はぜひこの記事を参考にしてみてください!
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