軽貨物運送業を始めるにあたってどのような車を選ぶべきか悩まれたことはありませんか？
今回は「箱車」と呼ばれる車種について特徴やメリットを紹介していきます。
「箱車」ってどんな車？
箱車とは、主にパネルバンやドライバンと呼ばれ、荷室をパネルで覆われるているような車を言います。
荷台が広いため様々な場面に対応できる万能車種です。
箱車の持つ特徴とメリットとデメリット
ここでは、箱車の特徴とメリットとデメリットをふまえて紹介します。
メリット
・荷台が箱状になっていて、荷物を雨風から防いでくれるので、段ボールなどの濡れてはいけないような商品を運ぶのに向いています。
・扉は施錠が可能なことから、セキュリティ面が確保できるので、送り状などの個人情報が記載されているような荷物を運ぶことに向いています。また、荷台から荷物の落下なども防げます。
デメリット
・構造の都合上、運転席からの死角が多くなっていますのでバックモニターを取り付けるなど、安全面で工夫しましょう。
・荷台がパネルに覆われているので、こまめに積み荷を降ろすような作業には向いていません。
おすすめの車種
現在、販売されている車種やその中古車価格など紹介していきます。
ダイハツ ハイゼットパネルバン
荷室の寸法
| 全長 | 1,890㎜ |
| 幅 | 1,450㎜ |
| 高さ | 1,270㎜ |
開口部の寸法
| 高さ | 1,160㎜ |
| 幅 | 1,130㎜ |
新車価格は、２WDのATが約「120万円」で販売されています。
中古車の価格は、大手中古車販売サイトで30万から90万といったピンからキリまで存在している、平均は70万ほどす。
ほかにも軽の箱車は車種はいくつかあり
・スバル サンバーパネルバンハイルーフ
・ニッサン クリッパーパネルバン
などがあります。
中には特別仕様で荷台部分に冷凍機を積みアイスクリームなどを運ぶ「冷凍車」や、パネルに断熱材を使って中の温度を一定に保ち野菜などを運ぶ「冷蔵車」なども存在します。
おわりに
今回は軽貨物運送業でよく聞く「箱車」の特徴などを紹介しました。
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