軽貨物ドライバーには「確定申告」が必要?確定申告の種類と個人事業主の税金について詳しく解説!

投稿日カテゴリー税金・各種手続き

個人事業主の軽貨物ドライバーは一定の収入があれば確定申告をする必要があります。税金面の手続きはわかりにくいことも多く、事前に情報をまとめておくことは大切ですよね。

この記事では、個人事業主の税金に関してや確定申告をしなければならないときの条件について解説していきます!

荷物を運ぶ軽貨物男性ドライバー

個人事業主が支払う税金

個人事業主の軽貨物ドライバーは主に以下のような税金を支払う必要があります。

  • 所得税、住民税
  • 個人事業税
  • 消費税
  • 国民年金、国民健康保険料
  • 軽自動車税、固定資産税

こういった税金の納税額を決めるために必要なものが確定申告です。

確定申告のイメージ画像

確定申告について

以下では、どういった場合に個人事業主が確定申告をしなければならないのかといった点や確定申告の種類について見ていきましょう!

軽貨物ドライバーの確定申告の必要性

正社員でない軽貨物ドライバーは個人事業主となるため、雇用されている場合と違って自分で納税をする必要があります。

確定申告は、個人が1年間で得た所得と収めなければいけない税金額を計算し申告するものです。所得から控除額を引いた課税所得がない場合は確定申告をする必要はありません

しかし、それ以上の所得がある場合、申告の義務があります。申告しなければ無申告加算税延滞税などのペナルティを課せられる場合もあるため注意が必要です。

確定申告の種類について

確定申告には、青色申告白色申告という2種類の申告方法があります。

青色申告

青色申告は複式簿記と呼ばれる形式で記入する必要がある方法で、白色申告よりも手続きが大変です。しかし、青色申告をすることで最大65万円の控除を受けることが出来るため節税に繋がります。

青色申告をする場合は個人事業主の開業届と一緒に所得税の青色申告承認申請書をする必要があるので覚えておきましょう!

白色申告

白色申告は青色申告比べて収入と支出の内訳を家計簿を付けるような感覚で記入することができます。

比較的簡単に記載することができますが、その分控除金額が少なくなる場合もあるため注意が必要です。

おわりに

個人事業主の軽貨物ドライバーは日常の業務の傍らで、税金面の手続きを並行して進めなければならないのが大変ですよね。

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