軽貨物運送事業を開業するにあたって毎月の経費の把握は重要ですよね。
この記事では、これから軽貨物ドライバーを始める方に向けて、どんなものが経費としてかかるのかといった点や、経費削減の方法について解説していきます!
軽貨物運送事業にかかる主な経費
収入を得るためににかかった費用のことを必要経費といいます。
軽貨物運送事業では、どのような経費がかかるのでしょうか?
主に以下のようなものが経費として認められています。
交通費
自動車を動かすのにガソリンは必ず必要です。ガソリン代を経費として扱う場合は、ガソリンスタンドで領収書を発行して貰う必要があります。
月極駐車場を利用している場合の月額費用や、高速道路料金も経費として計上できます。ETCを使って高速道路を利用している場合は、クレジットカードの利用明細を用いて計上します。
修繕費
タイヤなどのパーツ交換や、車の修理費用などは経費として計上できます。ただし、対象となるのは事業で使用している車でに限ります。
自家用車としてのみ使用している車にかかる費用は経費として認められないため、注意が必要です。
税金や保険料
自動車取得税や軽自動車税といった税金や、自賠責保険や任意保険などの加入料も経費として計上できます。
経費として認められないもの
以下のようなものは必要経費に含めないように注意しましょう。
- 所得税・住民税
- 軽自動車のローンなどの借入金の元本
- 社会保険料
- 生命保険料
経費削減のためにできること
フリーランスの軽貨物ドライバーは、売上から経費を引いた金額が収入となるため、経費削減は収入の増加に直結します。
では、どうすれば経費削減につながるのでしょうか?
以下で、詳しく見ていきましょう!
ガソリン代の節約
毎月の経費なかで、最も大きな割合を占めるのがガソリン代です。ガソリン代は、燃費の良い車種を選ぶことや、ガソリン単価が安い地域で給油することで削減に繋がります。
高速道路料金の節約
スポット・チャーター便などの業務で長距離を移動する際は、高速道路を利用することもあります。地域によって異なりますが、ETCカードの割引制度を利用すれば高速道路料金の節約に繋がります。
頻繁に高速道路を利用するのであれば導入を検討してみると良いでしょう!
おわりに
軽貨物ドライバーの経費削減方法について解説しました。
経費の計算や税金の手続きなどは、フリーランスとして働く場合、避けては通れないものです。
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