軽貨物ドライバーにとって、愛用の車両がどのくらい持つのかは気になるところですよね。
今回は、軽貨物車両の耐用年数や目安となる走行距離についてご紹介します!
軽貨物車両の平均的な走行距離
軽貨物ドライバーとして一日をフルタイムで働いた場合、年間での走行距離は約30,000~50,000キロメートルだと言われています。
普通の家庭で通勤や生活で使う場合の走行距離は、年間で約10,000キロメートルとなっているので、普通の自家用車と比べると3倍から5倍の差があることがわかります。
そのため、普通の車両よりも負担が大きいので、自家用車のような感覚で使用していると突然故障してしまう危険があり注意が必要です。
軽貨物車両の寿命
では、実際の軽貨物車両の寿命はどのくらいなのでしょうか。軽自動車の耐用年数や、寿命の目安をまとめてみました!
軽自動車の耐用年数
軽自動車の法定耐用年数は、新車で買った場合4年と定められています。法定耐用年数とは、自動車を使用することができる年数を国が定めたもので、普通乗用車の場合は6年、軽自動車の場合は4年となっています。
また、中古の車の耐用年数は、法定耐用年数-(経過した年数×0.2+経過した年数)という計算式で求めることができるので、覚えておくと良いでしょう。
軽自動車の寿命の目安(年数)
軽自動車を使用することができる年数の目安として、一般的には10年となっています。これは、車の内部のパーツであるタイミングベルトやポンプ関係の部品の交換が必要になってくるためです。
ですが、この10年というのはあくまで自家用車として使った場合なので、軽貨物車両として使うのであれば、約2年から4年程度と考えておきましょう。
軽自動車の寿命の目安(走行距離)
走行距離の目安としては、100,000キロメートルと言われており、1年で10,000キロメートル走るとしたら10年となるので、年数の目安と対応していることがわかります。
そのため、1年での走行距離が30,000~50,000キロメートルとなっている軽貨物車両は、長くて4年、短くて2年という寿命になっているのです。
ですが、定期的な点検や整備をしっかりと受けていれば、150,000キロメートルくらいまでは走ることができるので、長く使いたい場合はメンテナンスを怠らないようにしましょう!
おわりに
軽貨物車両は自家用車に比べ、負担がとてもかかり寿命が短いです。軽貨物ドライバーにとって軽貨物車両は、必要不可欠なものなので大切に扱いましょう。
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