軽貨物車両の定期点検はどこでできる?お店でかかる費用や自分で出来る点検項目について

投稿日カテゴリー車両メンテナンス

軽貨物車両で仕事を安全に行うために定期点検を行う必要があります。ですが、どこで定期点検ができるのかわからないという方も少なくないと思います。

今回は、軽貨物ドライバーが定期点検を行なっている場所と、それにかかる費用や自分でできる点検項目について紹介していきます。

軽貨物車両の定期点検とは

そもそも軽貨物車両の定期点検とは具体的にどんなことを指すのでしょうか。一般的には、定期点検は法定点検と同じ意味として使われるケースも存在します。法律で義務化されている法定点検は大きく分けて2種類あります。

法定点検の分類としては自家用車と事業用自動車です。自家用車は、一般家庭で主に利用されている車にあたり、法定点検までの期間が比較的長いのが特徴です。

一方の事業用自動車は、タクシーやトラックなどの企業や事業主が保有する営業車のことで、自家用車に比べると法定点検までの期間が圧倒的に短く定められています。

自家用車と事業用自動車の具体的な法定点検までの期間は、自家用車のほとんどが12ヶ月と24ヶ月なのに対して、事業用自動車は一般的に3ヶ月又は6ヶ月で、最長でも12ヶ月となっている傾向にあります。軽貨物車両は事業用自動車などと同じ分類になります。

自分でできる定期点検とは

自分でできる定期点検は一般的に日常点検と呼ばれるものになります。車検や法定点検も大切ですが、日常点検を疎かにしてしまうと車両に問題が起きた際に気づくことができなくなってしまいます。

自分でできるメンテナンス

ボンネット内のブレーキ液やエンジンオイル、ウインドウォッシャー液やバッテリーオイル、そして冷却水。これらは実際にボンネットを開けない限りは確認できないので手間がかかってしまいますが、点検を怠れば重大な事故にも繋がりかねません。

定期点検を行ってくれる場所は?

定期点検を行える主な場所は、4か所あります。どこに行けば点検してもらえるのか知っておけば、愛車を長持ちさせることができたり、整備に関しての悩みもすぐに解決することができます。それぞれの場所について解説していきます。

ディーラー

車両メーカーのディーラーは、リコールに関する情報や故障箇所などがあった際に取り換える部品の調達力なども持ち合わせているケースがほとんどです。独自技術や車種ごとの知識を兼ね備えた良質な点検を行えることがディーラーの強みです!

ガソリンスタンド

日々の給油などで利用する際に、新車や走行距離がそこまで長くない車両をお持ちの方は一度伺ってみるのも良いかもしれません!

カー用品店

カー用品店は事前に定期点検の依頼連絡をしておくことで、店舗によっては費用の割引などの特典がつく可能性があります!

整備工場

法定点検以外の修理なども行なってくれることがあるのは整備工場の特徴ともいえるでしょう。個人経営などの小規模な工場になると1日の取り扱い件数が限られてしまうため事前連絡は必須です!

定期点検はどれくらいの費用がかかる?

法定点検の費用は車両などの様々な要因で異なります。法定12ヶ月点検でディーラーに行った場合の目安となるため、店舗への事前確認も行うことがベストです!

軽自動車→9,000円〜14,000円程度
1,000cc〜2,000ccクラス→10,000〜17,000円程度
2,000cc〜3,000ccクラス→11,000〜20,000円程度
3,000cc超クラス→12,000〜26,000円程度

おわりに

軽貨物ドライバーが定期点検を行なっている場所と、それにかかる費用や自分でできる点検項目について紹介してきました。安全に仕事をする為に欠かせないのが定期点検や日常点検のようなメンテナンスです!

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